TAKE OUT 02 KUNITORAYA

KUNITORAYA/国虎屋

 

「国虎屋」のうどん、パリにあり。


ということで、厳選素材で有名な高知県安芸市の人気うどん店「国虎屋」パリ店が、オープンしたのは約4半世紀前のことですが、以来、日本人のみならず、パリジャンたちにも愛されてきた、フランスではなくてはならない和食店です。
今や3軒を経営するオーナーは、高知店2代目の野本将文さん。オペラ座界隈Villédo通り1番地の角にあるうどん店は、いつも行列が並ぶ大人気店。Villédo通り5番地の高級和食店でも、〆にうどんをすする常連客も少なくない。名物味噌ベース汁のうどんは、パリでもスペシャリテとして君臨しています。コシの強いうどんは天下一品! 今年お年始には、少し離れたSourdière通りにカウンターバーをオープンしていました。

1番地で始めたテイクアウト弁当が大人気です。冷やしうどんを筆頭に、華やかなお弁当がカウンターに並んでいました。出し焼き卵や唐揚げ、コロッケ、エビフライ、トンカツなどの一品料理。ちらし寿司、トロ丼、カニ丼、鰻丼、そぼろ弁当。晩酌のお供になるタパスの国虎アソート、野菜とうどん付き、和牛しゃぶしゃぶの贅沢な鍋セットなど。ちょっと手抜きをしたい時の夕食のおつまみに食指が動きます。

DOMAの本日のチョイスは、タパスの国虎アソートボックスとトロ丼。アソートは、うす味出汁のきいた上品なおつまみの数々。出汁焼き卵、隠元の胡麻和え、エビの含め煮、白アスパラ、マグロ、イカとソラマメの和え物、アスパラガスのベーコン巻き、セロリ、カリフラワーのマリネ、鮭、カキフライ...。と、日本酒のお供にぴったり。

そして、まるで牛タンのような口当たりの上品な薄切りトロを、すし飯に乗せた贅沢トロ丼。

鰻丼は次回の楽しみに取っておきたいと思います。

 

 

 

 

 

Udon bistro Kunitoraya
1, rue Villedo 75001 Paris

12:00〜16:00(日月休み)