DOMA+SHINOGI

SHINOGIについて

SHINOGIは、包丁専門家マリナ・メニニが代表を務める、包丁コンサルティングおよび研ぎを専門に行う会社です。DOMAにおいては、マリナ・メニニは、その豊富な経験により、プロジェクト・ディレクターを務めています。

SHINOGIは、一般的な包丁はもちろん、日本の伝統的な包丁に特化した多岐にわたる研修を、料理人などのプロ、学生、アマチュアに向けて提案いたします。また、砥石を使用した包丁の研ぎのアトリエも随時開催しています。


SHINOGIの活動目的は、道具としての包丁の特性を堅実に伝えながら、その可能性を広げていくことです。包丁は、料理人にとって決して欠かすことのできない、パーソナルな道具です。実際にその特性をしっかりと理解し、基本からしっかりと知っていただくことで、すでに手持ちの包丁の精度やパフォーマンスを高めることができ、長持ちする道具となります。

包丁の構造分析、多岐にわたる製造方法、鋼材の違い、正しいメンテナンスなどを通して、自分の仕事にあった包丁を選ぶ、あるいは、普段の包丁使いに磨きをかけることが可能になります。


包丁研ぎの実践アトリエ

包丁と状態に合った砥石選びから始め、包丁のメンテナンスにおいて大切な所作を学ぶことができます。研ぎの実践を含めたセミナーはもちろん、研ぎのみのアトリエ開催も可能です。

研ぎのサービス

右利き、左利きのみならず、各料理人の癖に応じた研ぎのご相談にも応じます。全て手研ぎで、損失を最大限に抑えた、細部にわたる修正から行います。

 


メンテナンスや道具の販売

DOMA+SHINOGIは、2017年9月より、砥石を中心とした包丁のメンテナンス、道具の販売を開始いたします。info@domapress.comまでお問い合わせ下さい。


マリナ・メニニ

ロンドン、ニューヨーク、東京での、数年にわたるレストラン経験の後、包丁も含めた日本の道具の世界を極める。東京合羽橋にある代表的な料理道具専門店、1908年創業の釜浅商店に勤務。海外のシェフたちへのコンサルティングを中心にしたコミュニケーションを担当。2013年9月の『パリ・デザインウィーク』への参加を皮切りに、パリにおける展示・販売会をデモとともに企画推進する。 2014年独立。大阪府堺市の職人のもとで修行し、製造と研ぎ技術を学びつつ、国内外のプロの料理人たちを対象に、包丁のコンサルティングおよび研修活動を続行する。