祇園さ々木の「味覚の饗宴」
去りゆく夏の匂いをかすかに感じさせながら、来るべき季節の気配を皿に盛りつける、重陽の秋の「味覚の饗宴」。
去りゆく夏の匂いをかすかに感じさせながら、来るべき季節の気配を皿に盛りつける、重陽の秋の「味覚の饗宴」。
日本の食の風景を、ハルキヤセイコが写真とイラスト、テキストで徒然なるままに綴ります。随時更新いたします。
浅草の向こう、東京の下町の果てにあるラーメン屋。そこに息づく風景と人々の情景をマーク・ロビンソンが綴ります。
DOMAは日本に長らく住まうマーク・ロビンソンのエッセイを紹介します。銀座線は1929年、浅草・上野間に開通しましたが、この下町に住むロビンソンが「絶え間なく流れる人間市場」の風景を切り取ります。
熱さの厳しい京都の夏。とうもろこし、川海老、鱧のすし。ガラスにもったイカの酒盗和えとオクラの花。緑をあしらって、暑さを忘れるような清涼感を漂わせる。
百合根と海老、オクラとずいき、鱧と鱧の子。季節の素材を込めた流しもの。風に舞う、願いを込めた短冊のように、7月7日、七夕の夜を彩る。
梅雨のただ中、氷の器で「水無月の宴」
トゥール・ダルジャンの1代目、アンドレ・テライユから受け継がれたクネル。旬の素材とともに華やぐフィリップ・ラベのレシピ
男の節句、端午の節句。植物が青々と茂るころの緑の八寸。
『トゥール・ダルジャン』第1話。スペシャリテの鴨料理のストーリーとレシピを紹介します。
ピーチ・メルバやトゥール・ダルジャンの鴨料理、あるいは肥鶏のドゥミ・ドゥイユ。想像力をかき立てられるクラシック料理の物語を今と昔に辿って。
ワークショップ・イセのもとご主人、故黒田利朗氏の著作。黒田氏が心から愛した日本酒の世界と風景に出会える一冊。